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  09 ,2017

2015年の物語


プロフィール

大橋ひろえ

Author:大橋ひろえ
誕生日:06月03日
女優

佐賀県生まれ。生まれつきに耳が聞こえない。栃木県宇都宮市私立作新学院を卒業した後、手話演劇やDANCE、自主映画製作を始める。1997年に制作したビデオ作品「姉妹」で「SIGHT・サイト映像展」で入選。1999年、俳優座劇場プロデューズの「小さき神のつくりし子ら」で主役・サラに一般公募で撰ばれ、好評を博す。この舞台で第七回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。その後、渡米して演劇やDANCEの勉強をするかたわら、手話SONG&DANCEのユニット「ソウル・レインボー(Soul Rainbow)」を結成。2002年、初めて制作したミュージックビデオが、アメリカの「メディア・アクセス・アワード賞」で第二位を受賞。2006年、サインアートプロジェクト.アジアン初企画サインミュージカル「Call Me Hero!」をスタートし、好評。

現在、女優、サインボーカル・ダンサー、手話SONG&DANCE、DANCE講師として活躍中。

★書籍
「もう声なんかいらないと思った」(出窓社)
★漫画
「もう声なんかいらないと思った」(講談社 B-LOVE おおにし真)
★TV
フジテレビ『奇跡体験アンビリーバボー』テレビ東京『レディス4』、『人間劇場ドキュメンタリー』、テレビ朝日『久米宏ニュースステーション』、NHK関係、衛星シアター出演 地方テレビ 他
★雑誌
女性自身、ポカラ、もんみや、こんにちはクラビアTheater Guide、クレヨン/クーヨン、クローバー、暮しと健康、PHP カラット、月刊OLマニュアル誌、音楽関係、他
★新聞
朝日新聞、読売新聞、東京新聞、地方新聞 他

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ジェニー・シーレイさんのWSを受けて
去る12月2・3日は演劇のワークショップへ参加した。

それはイギリスの演出家ジェニー・シーレイさんのワークショップ。

彼女はろう者でロンドンに拠点を持つ劇団「グレイアイ・シアター・カンパニー
のボスである。

「グレイアイ・シアター・カンパニー」は身体障がいのあるプロのアーティストによる
劇団で、俳優にも観客にも、聞こえる人、聞こえない人、見える人、見えない人をはじ
め、さまざまな人がいることを前提とした多様な「コミュニケーション」が混在する
作品を発表し続けている。

ジェニーさんの演出方法が珍しいのだ。
例えば、手話や見えない人に向けた俳優の動きや舞台の状況を伝える独自のテキストなど、
いろんな手法を駆使する演出方法でイギリスだけではなく、ヨーロッパにおいて高い評価
を得ている。

その彼女のワークショップ日が待ち遠しくてたまらなかった。2年前にジェニーさんが演出
した舞台「血の婚礼」を観劇して身体の障がいのある俳優さんや女優さんたちや聞こえる
俳優さんたちと一緒に堂々とプロと言える素晴らしい舞台だった。

やっぱり、人間は「不可能」という言葉はないんだ。
言葉と肉体があれば、無制限に舞台の上で表現はできるのだ。
ただ、それをうまくまとめるのは演出家のセンスによる。演出家の腕なのだ!
その点ではジェニーさんは初めて日本人の多様ジャンルな人達をうまく一つにして素晴ら
しい舞台を創り上げたのだ。
その演出のセンスに感動し、惚れましたわ。笑

ワークショップは15人参加していた。聞こえる俳優、車いす女優、聞こえない女優等々。
お互いにサインネーム(手話で名前を作る)を紹介してから少しずつ初対面だったみなさ
んとの距離がグッと縮まり、楽しい雰囲気の中で行われた。

グループになって出された課題をそれぞれお互いにアイディアを出し合ったりして一つの
作品を創り上げる。この時間が一番楽しかったわ。
お互いに役者同士なのでいろんなアイディアを多方面から投げてきては驚き、新発見!し
たりしながらお互いの感受性を豊かに出来るってすてきなことね。
 
その中で今までやったことがない演出方法を経験した。
それは「オーディオディスクリプション」(合っているか自信がない・爆笑)。
つまり、観客の中に目の見えない人たちがいるので登場人物をセリフとして説明を取り入
れる。それから、耳の聞こえない人達には手話で話す。あとは音声で多様なコミュニケー
ションで伝えるのだ。
だから、どうやって登場人物の説明を伝えればいいのか、一番最初にやるのか、それとも
流れの中で自然に伝えるのか等々考えれば考えるほど自分たちがよく見えてくる。そして、
お客さんが何を求めてくるのかもわかってくる。イメージがくっきりと浮かんでくる。
こういう演出方法は未だに日本はない。

ワークショップの他にレクチャーもあった。
そのときに見せてくれた映像の中で聞こえない男優さんが自分の声でセリフを言っていた
のを観て「やっぱりそうだよね!!」と自分の中にあった信念を再確認できた。
本当は出来るんだ!って。(笑)口話の出来る聞こえない俳優さんももっと自信もって
やって欲しいなあ。。。。
その舞台は「Bent」(ユダヤ人・ゲイたちのホロコースト収容所の中の話)で聞こえる男優、
聞こえない男優、車いす男優さんたちが出演していた。
日本ではめったに見ないコミュニケーション手段をしていたのだ。
つまり、聞こえる俳優さんは手話でやり、聞こえない俳優さんは音声で。不思議な感覚で
観ていたけど誰が聞こえる俳優なのか、そんなことも忘れて見入ってしまうぐらい自然体
な舞台だった。
演出のセンスが大変素晴らしい!!私もそのようにやってみたい!って思った。

ジェニーさんは最初、いろんなハンデを持った人達と一緒にやるときは誰だって
難しいと。でも、大事なのは・・・


「やめよう」ではなく、「とにかくやってみる」。

これは私も同感。
今までなんでも「無理」「難しい」と言われ続けてきた。
でも、そんなのやってみなきゃわかんないよね。
やったらやったで成功したら、よし!失敗したら、そこで学べばいい。
どっちでも無駄ではない。そう、怖くはないよ。 

朝10時~6時まで長いワークショップでしたが、私にとってはとても短く感じた。
大変有意義なワークショップだった、もっとやりたかった。

この企画をしてくださったエイブルさんに感謝です。
 

12月3日WS

 左 ジェニーさん ジェニファーさん(ジェニーさんの手話通訳者)、私
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Comments

Re: お久しぶり~。
子守熊さんへ


 うん、とってもよかったですよ。
 また、日本へくるといいですね。
お久しぶり~。
きゃ~。
あのWS、参加した事があるので、ジェニーさんとジェニさん、お久しぶりだわ~!!
懐かしいです。
みんな元気そうでよかったわ!!

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