まさに「The Vagina Monologues」そのものだった。
どこにいっても「ヴァギナ」「お○んこ」連発の日々だった。
最初は恥ずかしかったけど・・・・最後はもう「万歳!!」な気分でしたね。笑
稽古ではセリフの量が半端じゃなかったので四苦八苦しながら無理矢理に頭でセリフを詰
め込みながら覚えていきました。夢の中では台本を食べている自分がいたぞ。
公演ギリギリまでまだ固まっていない部分もあって修正したりなどで覚えることが次から
次へ出てくるのだ。私の頭がパンクになりそうでした。
今回もプロデューサー兼女優をやらせていただきましたが、途中からプロデューサーの仕事がうまく回らなくなってしまいました。ところが制作担当の3人娘ども一生懸命頑張って下さいました。彼女たちのおかげで私は女優の仕事を集中することが出来たのです。本当に感謝のかぎりです!
女性だけのスタッフさんたちはチームワークバッチリで仕事場も楽しかったですね!やっぱり、ヴァギナの仲間だからこそ、出来たのかもしれません。苦笑
この舞台はフランスのIVT所属しているイザベル・ヴォアズさんと共演させていただきましたが、あの出来事は・・・・忘れられません。
稽古場で初めて彼女のモノローグを手話で観たとき・・・・
賑やかだった周りの音が一瞬、静寂に変わった。
そう、みんなが彼女の演技に圧倒されたのだ。
さすが・・・・・・レベルが違う!
彼女が表現する手話はフランス手話ですが、すべてがわかる。そう、手話のわからない人
でも彼女の手話を観るだけで絵が飛び出しているようにわかりやすい。
あのピーコさんも褒めてたぐらい!!
本当に彼女を招聘してよかったと思いました。
日本の人たちにもいい刺激になったではないかと思っております。
さらに現場にいた私たちは彼女から多くのことを学びました。大変貴重な経験でした。
それから、飲み会でフランスと日本との「性」についてのテーマで盛り上がりましたね・・・。ここで思いっきり書きたいのですが、「ピー」がたくさん入るのでNGです。汗
日本の文化を大変興味持ち、日本食もたくさん食べておられました。ただ、びっくりしたのはインスタントカップ麺ばっかり食べていたなあ・・・。そんなに美味しかったのかなあ?他にお好み焼きとたこ焼きにはまったようです。
私たちにたくさんのギフトをいただいたイザベル・ヴォアズさんは今日、日本を発ちました。
イザベル・ヴォアズさんとお別れしてから私の中で「The Vagina Monologues」の幕がようやく下りました。
準備して丸々1年ちょっとかかりました。ここまで来るのは大変でしたが、公演では素晴らしいものを抱えきれないほどたくさんいただきました。
たくさん観に来て下さった皆さまにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
ちょっと寂しいけど、再演できたらいいなと思っております。
The Vagina Monologuesの応援して下さったみなさん、また、いつか・・・逢おうね!!
今後ども、サイン アート プロジェクト.アジアンをよろしくお願いいたします!
次回の舞台を乞ううお楽しみに!!!(決まりましたら、HPにて発表します)
紹介
東京ナイロンガールズトミモト(The Vagina Monologuesの記事)
西田夏奈子さんのファンの方へ(ブログ)
The Vagina Monologuesのブログ
想い出の写真

ヴァギナのシンボル

楽屋でランチを取る女優さんたち

あなたのヴァギナはどんな匂いしますか?

俳優座劇場の舞台の上に立つイザベル・ヴォアズさん、かっくいいですね!

大窪みこえさんと!

ヴァギナ万歳!!

成田空港にて イザベル・ヴォアズさんと!